制度の概要

40歳から64歳までの中高年齢者で,未経験の職種で就業を希望する方を雇い入れ,採用した労働者の人件費と資格取得など人材育成を行うための経費の2分の1を県が補助します。

 

対象となる労働者

40歳から64歳までの中高年齢者で未経験の職種で就業を希望する方を対象とします。

ただし,以下の条件を満たす必要があります。

 

(1)1週間の所定労働時間を正規社員の概ね4分の3以上とします。

(2)事業終了後,原則として期間の定めのない雇用として継続して雇い入れる見込みとします。

(3)雇い入れた方について,社会保険に加入してもらいます。

 

対象となる事業者

 宮城県内の中小企業で,雇い入れ前日から起算して6か月前の日から補助の完了(終了)までの期間に事業主都合により解雇した労働者がいない事業所を対象とします。

 

補助対象経費

(1)事業実施期間内において,採用した労働者の人件費

(賃金,社会保険料事業主負担。ただし,賞与は除く。)

(2)研修経費(人材育成に必要な物品,資材,資格取得のために要した経費等)

※補助率は対象経費の2分の1(対象労働者1人につき100万円を超えない額)

 

人材育成の内容

対象労働者を雇用し,3~9か月,OJT・OFF-JTにより、次のいずれかを行うものとします。

 

(1)業務に必要な資格を取得(取得に概ね1か月以上かかるもの)

(2)業務に必要な資格を保有しているが,その実務経験がない業務における経験の蓄積

※雇用できる対象労働者は,事業所の常勤職員の20%までとし,かつ,1事業所5人を上限とします。

 

 

引用元:

宮城県中高年人材育成助成事業に係る応募企業募集について – 宮城県公式ウェブサイト